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フィリピン人と依頼心 [雑記帳]

今日のテーマは、『フィリピン人と依頼心』だが、これを書こうとしたのには、深く考えてみたら、私も含めて、フィリピン関わる日本人にもにも、これに対する責任の一端が、あるように思われたからである。 
こう書くと。誤解を受けるかも知れないが、知らず知らずのうちに、相手をそういう風にしてしまった可能性があるのなら、検証をしてみたいと思ったのだ。

私のように、この国の人間と結婚している人には、特にそうであると思うのだが、仕送り問題という、日比間の、高いハードルが存在する場合がある。
仕送り問題とは、働いていたり、結婚している子供が、親や兄弟に、生活援助をする為に、自分で稼ぐか、または夫に頼って、実家に送金することを云う。
親や兄弟も、それを当たり前のように期待していて、それを疑おうとはしない。

フィリピン人同志で、結婚している人にも、当て嵌まる話なのだろうが、日本人と結婚した場合は、その期待度が、一気に高まってしまうのが、頭の痛い問題だ。
日本では、老後の蓄えは、自分で行う人が多いが、こちらでは、老後は子供に任せっきり、という家庭が多いように感じる。
一部の富裕層は別にして、一般平均家庭の、常識とも云えるのかも知れない。

それ位、日常化している仕送り問題であるが、これはある意味で、風土的な要素もあると、考えなくてはならないだろう。 フィリピンは、村落主義、バランガイ主義だと、以前述べたが、そのような、相互扶助を建前として、国が発展してきた経緯や、年中暖かい国で、冬がない分、緊張感に欠け、楽天的な風土だという事実から、、依頼心が、他国より大きくなるのは、当然なような気がするのである。

しかし、生活費や学費だけならまだ許せるが、電化製品、家や車の援助までなってくると、話が違ってくる。 日本などで暮らしていると、向こうの様子が見えないので、相手の請求に、ついつい応じてしまい、云われる金額だけ、送ってしまう場合だってあるかも知れない。 これが嵩じてしまうと、依頼心の塊のような人間を、製造してしまうという、結果になってしまう可能性がある。

自分自身の力で、立ち上がることをしなくなり、常に誰かの支えがないと、生きていけない状況にさせてしまいかねない、と云うことだが、こうなった原因は、誰にあるのかを気付かないと、これからも、頼られっぱなしのままになり、着実に相手を、廃人に追い込んでいくのは、間違いないかも知れない。
人を生かす援助ではなく、人を駄目にする援助を行っているようなものだ。

カラオケの女の子に対しても、同じことが云える。
可愛い女の子にせがまれて、携帯電話やお金を、無造作に与える人がいるが、その後、彼女達が裏切ったと云って、嘆くのはどうかしている。
その素地を検証すると、長いPPの歴史を、紐解かなければならないが、究極で云えば、客である我々日本人が、作った作品ではないかということである。

彼女達にしてみれば、云えばすぐに与えてくれるので、既に、飽和状態なのではないだろうか?。 マニュアルが、存在しているのではないかと疑いたくなるほど、彼女達のおねだりは、何処で聞く話も、均一化している。
人真似して、云えば呉れるのだから、云わないと損だと思うのは人情であろう。
彼女達からしてみれば、悪の概念などないのかも知れないのだ。

一方的で、何も分かってない癖に、と思われるかも知れないが、自分自身への反省の意味も込めて書いているので、ご容赦願いたい。 自分で作品を作っておいて、それを批判するようなことだけは、避けたいと考えたのだ。
与えすぎて、依頼心を増幅させるのも、依頼心を捨てさせ、自立心を育てていけるのも、全て、自分次第であるということを、一番云いたかったのである。

最近、家や会社で、ねだられっ放しの私が、勢いで書いてしまった記事です(笑)
私の格言:『ケチと云われるのが恐くて、この国では生きていけない!』(爆)

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コメント 24

はっつ

おはようございます

国際結婚をした日本人や、その他の先進国の夫(妻)たちにとってこの問

題は永遠の課題ですね、日本と東南アジアの発展途上国の福利厚生、特

に社会保険制度の格差による意識の違い、(他にも理由は多々ありますが

)例えば日本人は収入をすべて妻の手にゆだねるのが一般的な習慣に成

っており外国から来た妻の国の習慣を知らずに給料袋(今は銀行振り込み

かも)をそっくり渡してしまい安心していると3日めには生活費も無い、など

と言う話を良く聞きます。

聞いてみると手渡された給料はすべて自分に呉れたものと勘違いしてそっ

くり仕送りをしているとか。

親は親で娘を外国人(先進国)と結婚させた時点で以後の生活の安泰を約束されていると安心する。

このような風俗習慣、又生活レベルを知らずに結婚をする核家族、物質文明真っ只中育ってきた日本人夫は苦労に、試練に直面する。

でも若さと、愛で乗り越えて、たくましく家庭を築いていく。
これは成功した場合で(鉄じいみたいに?)多くは挫折、離婚と言う結末を

迎えてしまうのでは。

でもここを賑わしている人たちは成功者ばかりで私も安心してこの場に参加させてもらっています。

とはいえ私事では、仕送り問題にはまだまだで、年末ジャンボにでも期待

するしかありません。

「依頼心」から多少ずれているかもしれませんが「1部分」でした。
by はっつ (2007-12-08 10:16) 

junsbar

おはようございます。
この問題は難しいですね。
もともとのフィリピン人の考え方もあるのでしょうが
これは昔からの彼らの国民性だと考えています。
でも、この国民性は誰が作ったのでしょうか
昔からの支配される国、搾取される国、土地も持たずに
最後アメリカから独立した時にも結局土地は彼らに与えられず
その様なスペイン時代からの生活観が今に・・・
でも対日本人では、これは我々が彼らに与えてしまった
イメージだと思います。金持ち、優しい、騙しやすい
やはりキリスト世界、みな平等に
お金がある人は恵まれない我々に施しを
最後の言葉、ケチと云われるのが恐くて、この国では生きていけない!
名言ですね。
長くなりすぎました。
by junsbar (2007-12-08 10:38) 

moimoi

はっつさん

本当に永遠の課題ですね!
これが理由で、Pナと日本人の離婚が増えているのは悲しいことです。
私にも、過去に経験があるのですが、この溝が埋まってこそ、初めて、日比間の結婚はうまく行くと思います。

>親は親で娘を外国人(先進国)と結婚させた時点で以後の生活の安泰を約束されていると安心する。
信じて疑わないですよね!
ここが日本人に理解出来ていないと、不幸の始まりかもしれません。

>このような風俗習慣、又生活レベルを知らずに結婚をする核家族、物質文明真っ只中育ってきた日本人夫は苦労に、試練に直面する。
結婚するまでは、見えなかったいろいろなものが見えてきます。
それをどう乗り越えていくのか、その姿勢によって、結末は変わってくるでしょう。
by moimoi (2007-12-08 10:59) 

moimoi

junsbarさん

一度も、他国を支配したこともなく、常に支配されてきた国民の常として、搾取される側の起こす被害者意識そのものが、依頼心に繋がっていると私は見ています。
もともとそういう土壌があった所に、依頼心が成長するように、我々日本人が、栄養を与えていたと、考えられなくもありませんね。
今更気づいても・・という感はありますが、これからは、改めたいと思います。
少なくとも、自立心を失してしまうような援助は、これからも避けたいと考えています。
by moimoi (2007-12-08 11:08) 

shinji

私の友人知人にPナアサワを持つものが5人おります、Pナ奥さんは
全て20~25歳で日本夫は50歳過ぎのカップルです、Pナといえど
も本当は同年代のカッコいい若者が良いに決まっていますよね、私
が酒席ではありましたが友人に、「あんたなんか奥さんが愛してる訳
が無いだろ、金だけだ」などと行ってしまった事が有ります。
私も過去にミツグくんの経験があり、その時は彼女が私自身を愛して
ると大勘違いをしていました、Pナのおねだりがエスカレートして車を
買えだの家だの妹の何だの叔母さんの何だのetc...
私は彼女に 「もうこれ以上はお金は出せない、これ以上出金したら
自分たち二人のお金が無くなる二人の生活が大事でしょう」 といっ
ては見たもののPナに理解しもらえるはずは有りませんでした。
金を出さなくなって、『金の切れ目が縁の切れ目』でその後2ヶ月も
経たない内に別れてしまいました。
私はPナが好きでP国移住希望者です、フィリピン家族に援助する事
は否定的ではありません、しかし援助と養うは違うと思います、
moimoiさんが書かれているようにフィリピンの家族の生活全てを見て
あげるのは彼らを駄目にしてしまうと私も考えます。
私の考えを理解してくれる若くて可愛くて料理が旨くて優しいフィリ
ピン嫁募集中です。グァハハハハアh
ヨロシコ オニガイ します。m(_)m
by shinji (2007-12-08 13:06) 

裂空ミスキタ

日本では…

可愛い子供→子供には子供の自由な将来がある→だから老後はなるべく子供の厄介にはなりたくない→老後の人生設計をしっかり立てる…

この様になりまつね…

ピナちゃんアサワ貰った→夫婦で相談して、ピリピン家族の援助は夫がする事になった→家族の人数にもよりますが月2万円も送れば十分でしょ…

ここで大事なのは

可愛い自分の娘の旦那が仕送りしてくれる→その金を少し貯め事業の役にだてる 又は生活の足しに使わせて貰うが、仕事も続けよう…お金も貯めよう…

って事でつよ…

自分達も精一杯ガンバってより良い生活を手に入れるんだ!ちう 前向きな気迫が感じられれば…

日本人アサワだって仕送りに力入るじゃん…

もし、オリが日本人アサワなら ピリピン家族の努力次第で神にもなるし、悪魔にもなる…

まぁ実現は不可能に限りなく近いのでしょうけど…
by 裂空ミスキタ (2007-12-08 13:47) 

moimoi

shinjiさん

うわあ、5人のアサワを持つ知人がいるのかと思いました!〈爆)

shinjiさんも、色々な経験をされているのですね!
フィリピンコミュニティの経験談は、先程読ませて頂きました。
頭に来るようなないようでしたが、その後は、良かったですね!
いい日本人にも出会われて、何よりでした。
援助は簡単ですが、やはり限度がありますね!
とにかく、人を生かす援助のみ心掛けて、これからも生きていこうと思います!!!
by moimoi (2007-12-08 13:54) 

Yamachang

経済的に豊かな人と貧しい人、簡単にオカネを得る方法を知ってしまった人、
ある程度の教養や知識を持ちえた人、オカネで自分の欲求を満たそうとする人・・・・・・。
フィリピン人と日本人の恋愛・結婚を論じる時に必ずついて回る事柄。
日本人の過去を振り返っても、娘を女郎屋に売って家族を養ったり、その金で酒を飲んだり博打で遊ぶ父親。
中国からの引揚のわが家族(私だけ戦後に誕生)は親・兄弟極貧生活の苦労を余儀なくされた。
私以外の兄・姉は中学卒業と同時に就職し家に仕送りをしていた。
確かに戦後日本は急速に経済発展し明日の食事に事欠く人は少ないでしょう。
その国その国の歴史や文化は違います。
タカルとかタカラレルの行為を否定する前にその国の実情や家族の実情を知ってから交友すべきでしょう。
たとえば銃の自由所持の米国に移住して銃の自由所持は反対と憂いてもそれが現実でしょう。
宗教ひとつ見ても自分の信条と合わないケースもあるでしょう。
誰と結婚するのか、何処で住むのか、何処で働くのかなどの事柄は、自分で判断すべきでしょう。
日本人が日本にいて日本の政府の批評は自由でしょうが、日本人の利点のみを利用しながら、他国の風土・文化は否定できないでしょう。

日本人のピナとの結婚はPPでの出会いが大半でしょう。
女郎屋の女に入れ込んで莫大な借金を払い家族の面倒を見るのが嫌なら
初めから入れ込まないでしょう。

貧しい国だから富める国へ出稼ぎに来るのでしょう。
本気で彼女を愛しているのなら初めに自分の考えと彼女や彼女のとりまきを調べ、納得してから結婚すべきでしょう。
これは日本人同士でも同じ事が言えるでしょう。

今このBlogに関心のある方は少なからずフィリピンに関わって生きていると思います。
夢中で好きになって後になってお前の顔がキライだとかお前の性格がイヤだとか言っても相手に罪はないでしょう(病的欠陥は別)。

今の日本の政治や経済や社会問題を苦慮しても、この国で選挙し納税し、政府をサポートしてきたのは我々国民ですよ。
無関心もサポートですよ。

ひたすら嘘をついても日本人の鴨男からカネをせしめるなんぞ可愛いモンですよ。イヤなら関わらなければいいのですから・・・・・。
そう思いながら鴨男行脚を続けるロロです・・・・・・・・・・・・・。
by Yamachang (2007-12-08 14:04) 

hagi

私の家内もフィリピン人ですが
結婚以来、最低限のサポートしかしていません。
気がつけばクリポっと呼ばれている私です。

褒め言葉だと思っています。(笑)

健康等にかかわる最低限の支出以外は不要の援助だと思っています。
まぁ、たまに例外もありますが・・・
by hagi (2007-12-08 14:05) 

moimoi

裂空ミスキタさん

援助を受け取る側が、そういう気持ちになってくれれば、それに越したことはないのですが、どころがどっこい、敵はつわもの揃いです!!
問題は、感謝の気持ちがないだけではなく、援助は、当たり前だと思われてることですね。
勿論、彼らに感謝の気持ちがないわけではありません。
ここは、誤解されやすいと思うのですが、本文にも書いた通り、もともとこの国の人達は、その風土的土壌の中で、依頼心の素質がある訳です。
その中で、『援助は世間の常識』、と受け止められている限りは、援助のあり方を、理解して貰うのは困難で、いつまで経っても平行線のままです。
ましてや、我々は日本人です。
余計なプレッシャーも考えないといけません。
日本人としてのプレッシャー!
日本人の嫁としてのプレッシャー!
世間一般が、そういう見方を変えてくれない限り、この闘いは、まだまだ続いて行くと考えられます。
私の嫁には、常々言い聞かせますが、彼女は、ある程度理解してついて来てくれるものの、時々、近所や自分の家族に戸惑わされるのか、突拍子もないことを云い始めて困らされます。
彼女の感じているプレッシャーは、私にも理解出来ますので、そんな時には、嵐が過ぎ去るのを、静かに待つ私です!!!(笑)
by moimoi (2007-12-08 14:15) 

moimoi

Yamachangさん

仰る通り、日本とフィリピンでは、文化、歴史、気候など、全てにおいて、違う価値観を背負って生きています。
その中で、相互理解を得る前に、お互いを認め合わなければなりません。
認め合う為には、お互いを、『知る』、所から始まりますが、相手を批判する前に、冷静に自分を見詰める必要があると考えて、この記事を書きました。

騙されて、女の子を批判するだけに終わる人は、残念ながらこの国には向きません。
騙されても、この国が好きだと云える人は、この国に受け入れられるでしょう!
Yamachangさんの、一日も早い移住をお待ちして居ります!!!
by moimoi (2007-12-08 14:28) 

moimoi

hagiさん

最低限でいいと思います。
自分の家庭を壊してまで援助している家庭を見ると、気の毒でなりません。
しかし、その原因を作ったのも、自分であるという認識も、合わせて持つべきです。
厳しい言い方のようですが、私もそれを、随分と経験してきた結果を踏まえて発言しています。
相手の批判ばかりに終始するのではなく、自らも省みて、お互いに理解していく努力こそが大事だと考えています。

クリポット万歳!!!〈爆)
by moimoi (2007-12-08 14:36) 

imus0216

十分すぎるほどお金のある方に貧困生活をわかれ!
といっても無理です、恋愛期間と結婚生活もおなじです、紙切れ一枚で豹変するピナもおります。

皆さん,自分の事は自分で一番良くわかるものです、ただ賛同者が欲しい,似た物がいると嬉しい・・・そんなもんかと思います。

 嫁は家畜ではありませんが,犬すきはイヌの話題ですし、P好きはPの話題です,書きこみしたり,愛読したりしている此処の皆さんは比国好きがあっまっているとおもいます、文句や愚痴を垂れながらも比国とPに協力する馬鹿な日本人のあっまりではないですか・・・・

 類は友をよぶです…仲良くいきましよう(笑)
by imus0216 (2007-12-08 15:04) 

moimoi

imus0216さん

この間、harajukuさんが、フィリピンに来られた時、PPに行きましたが、ヘルパーで来た女の子が、こう云ったそうです。
『今度、日本人と結婚するすることになったけど、旦那になる人に、月々8万円の仕送りを約束させたのよ!』
これを聞いたharajukuさんは、(可哀相に、月々8万円の、一生払いのローンで、この娘を購入させられたのだな)、と思ったそうです。
私は、この日本人を可哀相だとか、いろいろと、批判をするつもりはありませんが、こういう話が、PPの女の子の間で交わされていると思うと、ぞっとします。
あくまでもそれが、あの娘たちにとって、常識にならないようにと祈るだけです!
by moimoi (2007-12-08 15:32) 

sabang

OFWの人達も同じ悩みを抱えてると思います。
全てのフィリピン人家族が同じだとは思いませんが
同じような思考をする人達(依頼心が強い)が多いのが残念ですね。

先日、兄弟達の援助攻勢に頭を悩みてるアルピナさんに、
私も同じ様に忠告しましたよ。
「貴女の愛は本物ではない。兄弟達がサブの仕事を持ってまで頑張って
いて、それでも足りなくなった時に援助して上げるのは構わないが
彼等は貴女の仕送りに頼って、自らが頑張ろうとしていない、貴女の
してることは、ダメな大人を育成してるのと同じ。厳しさも愛ですよ」と。

でも彼女は変らないでしょうね。何時まで仕送りを続けることができる
のでしょうかね?仕送りが止まった時、仕送りに依頼して生活してた
人達はどうなるのでしょうかね?

ケチと呼ばれるのが宜しいようで。(笑)
by sabang (2007-12-08 16:03) 

moimoi

sabangさん

>OFWの人達も同じ悩みを抱えてると思います。
その通りです。
折角送金したお金を、家族が無計画に使ってしまい、元も子も無くなったと、私の働いている会社の元従業員が、愚痴をこぼしていました。
教育のレベルの高い人ほど、自立心が高いのは、この国の特徴ですが、やはり、根本的な遠因は、教育不足にあるのかも知れません。
まず一歩として、自分の嫁と、子供にはしっかり教育を施さないといけない、と思う毎日です!!!
by moimoi (2007-12-08 16:36) 

hiro

急激なペソ高に私は耐えられません。
フィリピン移住は、農作物を自給自足体制で作らないと怖くて食べられません。
10月にテレビで、フィリピンから農業研修に来ている方が、化学肥料と
農薬漬けで作物が取れなくなりお金だけ出てくので大変なので此処の
有機農法をフィリピンで普及させたいと言っていました。
化学肥料は使い始めは、極端に多く収穫できますが土地が
痩せてしまい更に農薬漬けになって悪循環です。
農地として、300~500坪位あれば何とかなりそうです。

OFWの送金額の約1%しか預金されない
http://www.b.lacafe.in/blog.cgi?n=90
by hiro (2007-12-08 18:26) 

難しい問題ですね。
「人を生かす援助ではなく、人を駄目にする援助」、思いやりや助けようという気持ちが仇になるばあもあるのですね。至言です。
厳しい現実ですね!
by (2007-12-08 20:27) 

harajuku

こんばんは。
皆さんこの話題に食いつきがいいですね!それだけ苦労されている人が多いのでしょうね(笑)
私は、幸か不幸か妻が日本人で、フィリピンには息抜きにいくだけですから、仕送りや援助とは無関係なんですけど、やはりおねだりはありますよね。
それはそれで日本とは違って「キターッ」て感じでおもしろい!?ですけど、それが義務になってしまえば、おもしろいなんて言ってられないので、やはりつらいでしょうね・・・。
by harajuku (2007-12-09 00:41) 

hiro

義務を通り越して強制に近いと思います。
2008年末には、1ドル37.50ペソに何て、Citigroupのインタビューを
掲載しています。
Inquirer Money - TOP STORIES
Citigroup sees peso at 37.50:$1 in ’08 December 06, 2007

中日新聞が、フィリピン人の明るい場面を伝えています。
http://www.chunichi.co.jp:80/article/nagano/20071209/CK2007120902070770.html
by hiro (2007-12-09 10:53) 

moimoi

hiroさん

フィリピンの野菜、穀物、意外と農薬がバンバン使われているんですね!
以前、その辺に詳しい人から聞いた話ですが、野菜を取り扱っている人は、農薬に汚染されやすく、顔中に変な湿疹が出て、体調を悪くする人が多いそうですね。
by moimoi (2007-12-10 07:25) 

moimoi

いけ麺さん

遠く離れていると、余計相手のことが分かりません。
疑うわけにはいけませんから、ついつい信じてお金を送り出すと、収拾がつかなくなります。
それが後々、相手を駄目にしていたとなっては目も当てられません。
おまけに、自分の家の家計に支障をきたしていたら、最悪です!!!
援助は、本当に頭の痛い問題です。
by moimoi (2007-12-10 07:31) 

moimoi

harajukuさん

外観者からみれば、確かにおねだりなど来ると、『キター、これが例のおねだりか?』、などと、笑って迎えられますね!
私達は、笑えないのです!(涙)
余裕があれば、『次はどの手でくるのかな?』、などどわくわくしながら、待てるのですが・・・〈笑)
この問題は、奥が深すぎます!
by moimoi (2007-12-10 07:36) 

hiro

>農薬に汚染されやすく、顔中に変な湿疹が出て
葉物はとナスは虫の後を見て買います。
東京板橋区の私鉄の小さな町に、オーガニックと称するお店が
2軒もあり野菜の店は、茨城県に区画された農地も貸しています。
農薬の説明書を読めない者が適当に使うから特に怖いですね。
日本では残留農薬を規定してので農家同士が使うのに気を使います。
出荷してから農薬が検出されたら返品されますから。
by hiro (2007-12-10 09:38) 

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